@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00003562, author = {田村, 芳子 and 斉藤, まなぶ and 渡辺, 春子 and 武田, 哲 and 栗林, 理人}, issue = {2}, journal = {弘前医学}, month = {Dec}, note = {application/pdf, 不登校児への早期介入や予後予測因子に向けた具体的指標は明らかにされていない.本研究では,神経症性 不登校群(42例)の性格特徴を客観的に抽出すべく,Yatabe-Guilford性格検査(7-G test)を用い,対照群(844 例)との比較検討を行った.また,不登校群の初診よりl年後の適応状況を評価し,再登校を含む社会適応の改善 に関わる要因を検討した.不登校群ではY-GtestのEおよびC系統値が有意に高値であり,内向性および受動的な 対人関係を特徴とした.一方,不登校群のその後の適応に好影響を及ぼす因子として,初診時点での良好な友人関 係が挙げられた.本結果より,内向性および対人不適応に起因した不登校には,1)保護的家庭環境での自信回復, 2)友人関係による支持,3)家庭外適応への再挑戦,の再適応課程が示唆される.Y-Gtestは学校精神保健の面か らも学校内不適応の予防や早期介入する上で有用と考えられた., 弘前医学. 53(2), 2001, p.50-58}, pages = {50--58}, title = {神経症性不登校群の一年後の適応に影響を与える要因とYatab-Guilford(YG)心理検査における特徴}, volume = {53}, year = {2001} }