@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00003564, author = {真里谷, 靖 and 安倍, 明 and 渡辺, 定雄 and 甲藤, 敬一 and 松倉, 弘明 and 近藤, 英宏 and 場崎, 潔 and 青木, 昌彦 and 阿部, 由直}, issue = {1}, journal = {弘前医学}, month = {Aug}, note = {application/pdf, 主に30Gy/3分割/3日間の分割による定位放射線治療(SRT)を加えた聴神経腫瘍19例,20病変の成績を検討した.SRT後のMRIで2mm以上平均腫瘍径(MD)が増加,或いは腫瘍による神経症状が発現した場合を非制御とすると,3,5年臨床的腫瘍制御率(CTCR)は,各々75%(12/16),61%(8/13)であった.合併症は軽度の三叉神経障害を1例で認めた.腫瘍サイズと性状別に成績をみると,MDが中央値未満かsolid typeの腫瘍では5年CTCRは各々100%(7/7),89%(8/9)と良好で,腫瘍は徐々に縮小する傾向を示した.一方MDが中央値以上ないしcystic typeの腫瘍では,5年CTCRは各々17%(1/6),0%(0/4)と不良で,縮小はないか一時的で再増大する傾向を示した.しかし救済手術を要したのは19例中2例に留まった.我々の分割によるSRTは,神経系合併症の面では安全だが,比較的大きな或いはcysticな腫瘍の長期制御については,今一度検討の余地があると思われた, 弘前医学. 55(1), 2003, 7-17}, pages = {7--17}, title = {定位的放射線治療(SRT)による聴神経腫瘍の治療成績}, volume = {55}, year = {2003} }