@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00003567, author = {一関, 一行 and 高谷, 俊一 and 福田, 幾夫}, issue = {2}, journal = {弘前医学}, month = {Jan}, note = {application/pdf, 肺塞栓症は欧米では3大血管疾患のひとつとされる.その9割以上が下肢の深部静脈血栓症に起因するとされ,積極的な予防が行われているのに対し,本邦では従来比較的稀な疾患とされ,周術期の深部静脈血栓症予防も積極的に行われて来なかった.近年いくつかの報告により,本邦においても肺塞栓症は稀な疾患ではないことが明らかとなり,積極的な予防が必要と考えられる.術前に各症例のリスクファクターから危険度をグレード分けすることにより,術後の発症頻度をある程度予測することができる.深部静脈血栓症の予防に効果のある手段として,ヘパリン,アスピリン,ワーファリン,間欠的空気圧迫法,弾性ストッキングなどが挙げられるが,危険度に応じて効果があるとされる予防手段を組み合わせることにより,深部静脈血栓症および肺塞栓症の発症を低減させることができる.深部静脈血栓症に対する医療としては,まず予防を行うことが最も重要と考えられる., 弘前医学. 55(2), 2004, 35-42}, pages = {35--42}, title = {深部静脈血栓症の予防と治療}, volume = {55}, year = {2004} }