@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00003568, author = {石田, 邦夫 and 八木澤, 誠 and 稲葉, 孝志 and 神谷, 晴夫}, issue = {2}, journal = {弘前医学}, month = {Jan}, note = {application/pdf, 10%ホルマリンまたはカルノア液で固定された旋毛虫感染マウス筋肉のパラフィン切片が,旋毛虫症の免疫診断抗原として利用可能かどうかを検討した.その結果,これらの両固定液で固定された標本のパラフィン切片は,間接蛍光抗体法(IFA),間接ペルオキシダーゼ酵素抗体法(IIP),ビオチン化抗体ペルオキシダーゼ標識ビオチン-アビジン反応(P-BA),ならびに幼虫内沈降反応の抗原として使用可能なことが明らかとなった.P-BA法ではカルノア液固定切片を用いた方が,やや良好な成績が得られる傾向を示したが,IFAとIIPでは両固定液間に有意な差異は認めなかった.今後,この様なパラフィン切片は旋毛虫症の診断ばかりでなく,抗原の局在性の検討や,組織切片上に現れる線虫の虫種同定法としても利用可能であると考えれる.}, pages = {43--48}, title = {筋肉トリヒナ切片を用いた旋毛虫症の免疫診断}, volume = {55}, year = {2004} }