@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00003571, author = {石崎, 典子 and 金崎, 里香 and 土岐, 力 and 伊藤, 悦朗}, issue = {3-4}, journal = {弘前医学}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 一過性骨髄異常増殖症(TAM)は,新生児期のDown症の約10%にみられる類白血病状態である.多くは,抗白血病治療なしに自然治癒するが,そのうち20~30%は寛解後に,急性巨核球性白血病(AMKL)を発症する.TAMの原因遺伝子の単離は,造血細胞の癌化過程を解明する上で重要である.TAMの原因遺伝子は,21番染色体長腕のセントロメア近傍に座位することが報告されている.本報告で我々は,21q11-21から新規遺伝子の同定を試みた.Down症のAMKL由来のCMK11-5のcDNAライブラリーより,13個のクローンを単離した.クローンの解析より9個のクローンは21q11-21にコードされる同一の転写産物に由来することが示された.その中の#64クローンは,完全長であり,我々は,この新規遺伝子のエクソン-イントロン構造を決定することができた.予想される新規タンパク質のアミノ酸配列は,既知のタンパクとは相同性が認められなかった.}, pages = {93--94}, title = {21q11-21領域からの一過性骨髄異常増殖症の原因遺伝子単離の試み}, volume = {55}, year = {2004} }