@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00003576, author = {小松, 知子 and 玉井, 佳子 and 山形, 和史 and 澤村, 典子 and 間山, 恒 and 三上, 達也 and 下山, 克 and 福田, 眞作 and 棟方, 昭博 and 高見, 秀樹}, issue = {1}, journal = {弘前医学}, month = {Oct}, note = {application/pdf, 慢性特発性血小板減少性紫斑病(ITP)22例を対象にHelicobacter pylori (H.pylori)感染を検査し,感染陽性者18例中informed consentを得られた17例に除菌療法を施行して,ITPに対する治療効果を検討した.15例で除菌に成功(除菌成功率88.2%)した.8例で血小板数が10万/μ1以上となる完全寛解となり,軽快が1例(有効率60%)で,6例は不変であった.有意差はみられなかったが,治療前の血小板関連IgG(PAlgG)低値例が奏効する傾向があった.Grade 2の発疹が3例,Grade 1の下痢が2例にみられた他は重篤な有害事象を認めず,除菌療法を中止した症例はいなかった.H.pylori陽性ITPに対する除菌療法は重篤な副作用なしに優れた奏効率を示した.今後標準的治療の第一選択治療のひとつとして確立されると考えられた., 弘前医学. 56(1), 2004, 9-14}, pages = {9--14}, title = {慢性特発性血小板減少性紫斑病に対するHelicobacter pylori除菌療法の効果}, volume = {56}, year = {2004} }