@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00003597, author = {小山内, 隆生 and 加藤, 拓彦 and 和田, 一丸}, issue = {1/2/3/4}, journal = {弘前医学}, month = {Mar}, note = {application/pdf, 作業療法を行っている統合失調症者84例を対象として,対象者の退院に関する意識と作業療法に関する意識を調査した.退院に関する意識では対象者の60例(71%)が退院を希望しており,そのうち36例(60%)が退院に関する不安を抱えていた.その内容は,退院後の収入に関する不安,退院後の日常生活(家事を含む)についての不安が多く,これらの不安解消のためには,職業と密接に関連した課題および家事を含む日常生活の課題を作業療法に取り入れる必要性が示唆された.作業療法に関する意識では71例(85%)が効果があると回答していたことから,作業療法は,退院を希望する者にとって退院後の生活の訓練の一環として認識され,退院を希望しない者にとっては気分転換や楽しみなど病棟生活のリズム形成の方法として認識されていると考えられた.また,リハビリテーションを促進するためには,統合失調症患者の理解度や対人関係の特徴を考慮した作業指導の必要性が示唆された., 弘前医学. 58(1/2/3/4), 2007, p.25-34}, pages = {25--34}, title = {入院統合失調症患者における社会精神医学的側面 : 退院と精神科作業療法に対する意識を中心に}, volume = {58}, year = {2007} }