@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00003758, author = {板垣, 史郎 and 工藤, 正純 and 新岡, 丈典 and 内山, 道子 and 金澤, 佐知子 and 細井, 一広 and 照井, 一史 and 小島, 佳也 and 保嶋, 実 and 早狩, 誠}, issue = {1}, journal = {弘前医学}, month = {May}, note = {小児バンコマイシン(VCM)投与設計支援時に散見される,血中濃度予測値と実測値のずれの原因を特定し,予測系の正確度精度向上を図った.VCM投与時にTDMが実施された16歳以下の患者のうち,クレアチニンクリアランス(CLcr)値が推定可能であった25名を解析対象とした.初回VCM血中濃度ならびにVCMクリアランスを成人母集団パラメータ(A-PPK)および小児母集団パラメータ(P-PPK)を用いて予測し,実測値との差(残差)を基に予測系の正確度精度を評価した.また,初回VCM血中濃度について残差と患者背景因子との相関性を評価した.初回VCM血中濃度,VCMクリアランス共にA-PPK使用系の正確度精度が良好であった.A-PPK使用系の初回VCM血中濃度は年齢,体重,体表面積と有意に相関しており,年齢に関するカットオフ値は6歳と推定された.小児においてCLcrが推定できる場合は,6歳以上を目安にCLcrが組み込まれているA-PPKを用いることが推奨される., 弘前医学. 64, 2013, p.58-64}, pages = {58--64}, title = {小児バンコマイシン投与設計支援時に用いられる血中濃度予測系の正確度精度向上に関する検討}, volume = {64}, year = {2013} }