@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00003817, author = {照井, 一史 and 川崎, 仁司 and 細井, 一広 and 中川, 潤一 and 板垣, 史郎 and 津山, 博匡 and 下山, 律子 and 袴田, 健一 and 早狩, 誠}, issue = {2-4}, journal = {弘前医学}, month = {Sep}, note = {約10種の腫瘍組織(10種)についてHDRA 法による抗がん剤の感受性試験を行った.その結果,5-FU はすべての腫瘍組織に対し陽性を示し,CDDP も5-FU と同様に多くの腫瘍組織で陽性を示したが,抑制率はやや低下していた.術前に5-FU が投与されていない食道癌群における感受性の抑制率は71.9±11.6%(n = 6)であり,術前に5-FU が投与された食道癌群の抑制率に有意な差は認められず,測定した症例では耐性が生じていない可能性が示唆された.その後S-1 投与患者において,5-FU に感受性を示した群は,陰性群に比べ生存日数の延長が認められた.膵癌組織での5-FU およびGEM に対する感受性結果から,5-FU またはS-1 が膵癌への薬物療法で有用な薬剤である可能性が示唆された.膵癌組織に対する質量分析によるプロファイリングを行った結果,5-FU に対する感受性が陰性の試料に出現が増加するシグナルが,5-FU 無効例のバイオマーカーになる可能性が示唆された., 弘前医学. 65(2-4), 2014, p.173-181}, pages = {173--181}, title = {術後補助化学療法に向けた抗癌剤感受性試験(HDRA)の有用性およびHDRA を行った膵癌組織でのプロファイリング}, volume = {65}, year = {2014} }