@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00004530, author = {佐々木, 純一郎}, issue = {1}, journal = {弘前大学大学院地域社会研究科年報}, month = {Jan}, note = {application/pdf, 地域の生き残り策の1つが、地域ブランドである。  第一に、青森県は国際競争への対策として、セーフガードを要望していたが、「青森」商標の問 題では立ち後れていた。日本政府も「地域ブランド」の保護を検討している。EUが主張するよう な地理的表示の追加的保護の対象拡大も地域ブランドに有効である。  第二に、青森県のブランド化への取組みは2つにわけられる。以前のAOMORIブランドの議論 では、47都道府県間の競争がやや不明確であった。現在、青森県は「攻めの農林水産業」において、 他県との競争を明確に意識している。しかしながら、地域ブランドの単位及び地域ブランドへの住 民参加の議論は不十分である。  第三に、地域ブランドの単位と住民参加を論じた。「県のブランドとそれより小さな地域単位の ブランド」は相互補完的である。また、青森県の具体例としての下北と津軽の試みは、地域住民に 身近な事例である。地域ブランドにおける住民の役割は重要である。それは地域ブランド以外の地 域作り全体にとって住民参加が重要であるのと同様の理由である。, 弘前大学大学院地域社会研究科年報. 1, 2004, p.21‐35}, pages = {21--35}, title = {地域ブランドと国際競争力 : 青森ブランドによせて}, year = {2005} }