@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00004938, author = {大串, 和久 and 大沢, 弘 and 加藤, 博之}, journal = {21世紀教育フォーラム}, month = {Mar}, note = {医学部医学科5年生は臨床実習で患者とのコミュニケーション技法が必要なため、4年次末の臨床入門科目の中で、学生同士のロールプレイや模擬患者(SP)による医療面接の実習を行っている。学生はSPとの演習で進歩するが、この効果をもたらす学生、SP双方の心理的要因について、自由記述式アンケートを基に検討した。SPを相手にした学生は本物の患者と同様のプレッシャーを感じ、格段の緊張感が生まれていた。アンケートの記述内容をタキソノミーに従って分類すると、SPの意見は情意領域、精神運動領域に多く、医学生に対し「いい医師に育って欲しい」との熱意をもって教育に参加していた。一方、学生の意見は情意領域に多く、そのとらえ方の深さは様々であったが、SPに感謝の念を示していた。即ち、学生もSPも互いにプラスのストロークを有し、SPのもつ臨場感や医学生への期待感は学生に対して学習のよい動機づけとなりうることが示唆された。, 21世紀教育フォーラム, 4, 2009, p.11-16}, pages = {11--16}, title = {医学部医学科臨床入門科目「PreBSL」における模擬患者による医療面接実習の教育効果}, volume = {4}, year = {2009} }