@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00004989, author = {飯, 考行 and 李, 永俊 and 作道, 信介 and 山口, 恵子 and 平野, 潔 and 日比野, 愛子}, journal = {21世紀教育フォーラム}, month = {Mar}, note = {東日本大震災後、弘前大学では、21世紀教育科目として「東日本大震災復興論」を開講し、災害ボランティア体験3回と講義受講を要件として単位を認定した。本稿では、同講義の開講経緯と概要を紹介し、受講生に対する調査結果を踏まえて、開講目標であった「同じ東北地方で起こった災害の脅威を現場で認識し、被災者の思いに共感し、復興支援にあたるとともに、中長期的な復興策と被害再来の防止策を考えることで、社会に貢献する資質を育むこと」の達成度と、大学教育における災害ボランティアの効果を検討する。結論として、災害ボランティアは、学生の教育面で、災害の脅威の認識、被災者への共感、中長期的な復興策と被害再来の防止策の考察、社会に貢献する資質の育成と、就業力向上の点で、有益な効果を持ちうるが、災害ボランティアの教育効果を高めるためには、講義の進行やボランティアの運営などの点で相応の工夫を施す必要があることを明らかにする。, 21世紀教育フォーラム, 7, 2012, p.11-27}, pages = {11--27}, title = {大学教育としての災害ボランティア : 「東日本大震災復興論」の開講}, volume = {7}, year = {2012} }