@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00005150, author = {小暮, 克哉 and 石原, 朗子 and 前田, 剛 and 上野, 玲子}, journal = {弘前大学教養教育開発実践ジャーナル}, month = {Mar}, note = {グローバル化や18 歳人口減少という厳しい環境におかれている日本の高等教育において、教養の在り方に再び脚光が集まっている。本稿では、大正期までに北東北3 県にそれぞれ設置された官立学校である、旧制弘前高等学校、秋田鉱山専門学校、盛岡高等農林学校について、それぞれの学校においてどのような教育内容が教授されていたかを当時の資料を基に比較検討することで、当時の高等教育機関における教養教育の共通点と学校間の相違点を整理分析し、実態の解明を行った。  結果として、当時の高等教育機関では語学が重要視されていたこととともに、旧制高等学校以外においても、現在に比べるとかなり多くの割合が教養教育に割かれていることが確認された。このことから、旧制高等学校では教養教育を中心に、実業専門学校では専門教育を中心に教授が行われていたという単純な図式に収まらないことが分かった。, 弘前大学教養教育開発実践ジャーナル, 1, p.53-64, 2017}, pages = {53--64}, title = {大正期高等教育機関における教養教育に関する考察 -弘前高等学校・秋田鉱山専門学校・盛岡高等農林学校の比較からー}, volume = {1}, year = {2017} }