@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00005268, author = {立田, 夏子}, journal = {弘前大学教養教育開発実践ジャーナル}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、教養教育英語科目におけるポートフォリオの活用を、自己調整学習の観点から理論的に検証することにより、英語学習における自律学習を促進させるための要因を検討することである。本研究では、立田(2017)のポートフォリオの一項目である“I CAN” List活用の諸過程を、自己調整学習における循環的な3 段階(予見段階・遂行段階・自己内省段階)の観点から改善し、ポートフォリオ活用後のリフレクション活動の結果を分析した。分析の結果、“I CAN” Listの平均達成項目数が、立田(2017)より有意に多いことが明らかになった。この結果より、毎授業における“I CAN” List の達成状況と達成するために用いた学習方略を報告し合う「共有活動」が機能し、また、次の予見段階において学習目標の設定と学習方略の計画を行うという、自己・相互内省段階から予見段階へのプロセスが形成された可能性が示唆された。}, pages = {25--35}, title = {ポートフォリオを用いた自律学習の検証:自己調整学習の観点から}, volume = {2}, year = {2018} }