@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00005269, author = {増田, 貴人}, journal = {弘前大学教養教育開発実践ジャーナル}, month = {Mar}, note = {単位互換制度を利用して他大学の教養教育科目の受講を希望した聴覚障害学生に対して、そのノートテイク支援を初めて担った学生が、継続的なノートテイクの経験から、何を感じ取り、ノートテイカーとしての支援観をどのように形成していったのかを、内省ノートをもとにした定性的分析を行った。  その結果,支援学生の内省記述は「ノートテイク行為の難易」「ノートテイカーとしての連携・ふるまい」「支援的立場にあることへの気負い」「支援対象学生との意思疎通」の4 点に集約された。ノートテイクをとおして当初ネガティブな内省を抱いた支援学生は、連携や支援上の工夫により支援への戸惑いや気負いを軽減させていった。しかし聴覚障害学生の授業内容理解につなげるために、支援学生の専門性の理解や授業者との相互作用がなければ、円滑な情報保障にはつながりにくいことが示唆された。}, pages = {37--46}, title = {聴覚障害学生を支援する学生のノートテイカーとしての支援観形成過程 - 内省ノートの分析から -}, volume = {2}, year = {2018} }