@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00005271, author = {佐藤, 剛}, journal = {弘前大学教養教育開発実践ジャーナル}, month = {Mar}, note = {本稿は、弘前大学教養教育英語必修科目Speaking(週一回、90 分授業)における、プレゼンテーションの指導・評価方法の実践を紹介するものである。より妥当性の高いSpeakingの指導・評価のためには、学生に実際に話させて、それを直接的に評価することが求められる。その際に、指導効率の面で問題となるのが、「聞き手」の学生の役割である。本稿では、聞き手の理解度を、話し手の学習者にフィードバックしながら行う、「聞き手意識を持たせたプレゼンテーションの指導」の効果を、学生のパフォーマンスを、教師の評価、生徒の理解度、語彙の豊かさ、語彙の難易度と複雑さ、流暢さ、複雑さ、正確さの観点から分析することで考察する。結果として、コースの初回と、最後のプレゼンテーションにおいて、学生が使用した語彙の難易度に有意な向上が見られた。しかし、それに伴い、聞き手の学生の理解度が有意に低下する結果が得られた。これらの結果から、Speakingの指導において、「話し手」と「聞き手」を相乗的に高め、互いに育てる、長期的な指導の必要性が明らかになった。}, pages = {61--73}, title = {聞き手を意識したプレゼンテーションの指導実践 - 「話し手」と「聞き手」の相乗効果を得る -}, volume = {2}, year = {2018} }