@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00005275, author = {小瑶, 史朗}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {本稿は、地域に根ざした国際理解教育を活性化させることを企図して、その教育実践の指針となる三つの学習アプローチを提案するものである。これまでの国際理解教育では「地域」を社会参加や連携の拠点に位置づける学習論の体系化が進められる一方で、「地域」を思考や認識の足場にする発想が軽視され、そのための実践的枠組みが十分に整備されてこなかった。このことを踏まえ、本稿では地域と世界を連結するための類型的な枠組みとして、①国際比較アプローチ、②関係発見アプローチ、③重層構造アプローチという3つのモデルを提示している。そして、各アプローチの基本的性格を既存の社会科学習との関連に触れながら明確化し、それぞれのアプローチで育成すべき資質・能力や教材開発の視点について、青森県内の地域素材・地域課題との関連を視野に収めながら検討している。}, pages = {9--19}, title = {地域と世界を繋ぐ社会科学習のデザイン - 三つの学習アプローチの提案 -}, volume = {119}, year = {2018} }