@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00005276, author = {小倉, 巧也 and 長南, 幸安}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {近年,中学校理科学習指導要領において放射線に関する記述が増加するなど,義務教育期間における放射線教育の重要性は高まっており,理科教員の放射線教育に果たす役割は大きい.そこで本研究では,生徒の放射線リテラシー獲得に寄与することを目的とし,青森県中学生の放射線に関する認識調査結果の分析を行い,更なる効果的な放射線学習指導法の検討を行った.放射線と放射能の違いが分かると回答した生徒は30% 程度であり,宇宙線及び食品中の放射線に関しても25% 程度と低い値を示した.放射線に関するイメージは震災以降でネガティブイメージが強くなっており,これは科学的根拠に基づく思考・判断の妨げになっている可能性を示唆するものである.調査結果の分析から放射線教育の余地は依然として大きくあることが見出され,また最終単元のみで放射線の総体の理解を図ることが困難な実情から,中学3年間を通して体系的に放射線を学ぶモデル授業案を提案した.}, pages = {21--24}, title = {青森県中学生の放射線に関する認識調査結果の分析及び放射線学習モデル授業案の提案}, volume = {119}, year = {2018}, yomi = {チョウナン, ユキヤス} }