@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00005284, author = {武内, 裕明 and 井上, 裕美子 and 加藤, 緑}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {本稿は,自由保育の実践者である本吉圓子の保育論を構築している原理を明らかにすることで,子どもの主体性を育てる自由保育を支える実践構築原理を明らかにしようとするものである。著者らは,本吉の著書3冊を共通文献とし,必要に応じてその他の文献を用いて本吉の実践事例を議論し,その実践構築原理を抽出した。その結果,本吉の実践を構築する原理は「保育者の愛情」「発達・子ども理解に基づいた指導」「児童福祉施設としての責務」「正義と民主主義の尊重」「生活を通じた教育」の5つに集約することができた。これにより,本吉の実践した主体性を育む自由保育をどのような観点で解釈すべきかが明確となり,本吉保育論を理解する上で判断の指標となるモデルが作成できた。}, pages = {83--94}, title = {本吉保育論の実践構築原理 - 自由保育の方法論に関する試論 -}, volume = {119}, year = {2018} }