@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00005285, author = {松本, 大 and 廣森, 直子 and 小林, 建一}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {本研究は、秋田県における若者支援団体の多さについて、若者支援団体の学びという観点から探究する。つまり若者支援に関わる人や組織の学びが地域社会における若者支援活動の活発さや団体数の多さにいかにつながるのかを明らかにする。秋田県において若者支援団体の中間支援を担うNPO 法人KOU を取り上げ、県内全域にわたる市民レベルでの若者支援団体への支援の過程を分析した。調査の結果、このNPO による「居場所セミナー」という事業を中心とした継続的で重層的な支援が県内の団体の生成・持続に影響を与えていることがわかった。「居場所セミナー」は、NPO による調査とアウトリーチの過程であるだけではなく、「一緒に活動を行う」という意味でのNPO と現地団体との「共同学習」の過程であった。つまり本研究の事例は、団体同士・支援者同士の「一緒に活動を行う」共同学習が地域における団体の生成と持続に作用することを示唆している。}, pages = {95--105}, title = {地域社会における若者支援活動の生成と学び}, volume = {119}, year = {2018} }