@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00005288, author = {三浦, 智子}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {本稿では、学校が学力の向上という社会的要請に応じることを「外部アカウンタビリティ」と定義し、学校が「外部アカウンタビリティ」を果たす前提条件として、「内部アカウンタビリティ」のシステム―学校の組織構成員間において規範、価値、期待について調整し共有する仕組み―を有していることが必要であるとしたエルモアのアカウンタビリティ論を踏まえ、学校における意思決定や職務遂行における「教員間の協働」の態様が、子ども・保護者の多様な教育要求に応答することにどの程度寄与しているかという点について、教員及び保護者を対象として実施した質問紙調査による定量的データの分析を行う。教職の「専門性」を支えるとされてきた「教員間の協働」の態様として、教員間の相互支援や学校における意思決定の在り方等に注目し、これらが、結果的に、保護者の教育要求を契機とした教員による教育実践の改善、あるいは保護者の教育要求の充足といった学校における教育活動の「民主性」の向上に寄与することを論じる。}, pages = {127--135}, title = {教員間の協働が学校の「民主性」にもたらす影響 - 教員及び保護者を対象とした質問紙調査結果の分析を通して -}, volume = {119}, year = {2018} }