@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00005400, author = {髙瀬, 雅弘}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Oct}, note = {本稿は、戦後間もなく「緊急開拓事業」によって成立した戦後開拓地をフィールドに、1970 年代に小学校分校に勤務した教員の教育実践とライフヒストリーを手がかりとして、学校と地域社会との関係性が、地域固有の文化の形成や発展にどのように影響していったのかを考察するものである。具体的には、①当時の学校が置かれた教育課題を地域特性との関連のなかで捉える、②課題解決のための学校と地域社会の関係性構築の様態を明らかにする、③戦後開拓地という、新しい共同体における学校という場の存在意義を分析する、④戦後開拓地での教育経験が教師の自己形成にもたらした意味を問う、といった作業を通じて、戦後開拓地における、学校を基盤とした地域文化形成のありようを明らかにする。}, pages = {19--30}, title = {戦後開拓地における学校と地域社会(1)- 1970 年代の小学校分校における教育実践と地域社会の相互作用に関する事例研究 -}, volume = {120}, year = {2018} }