@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00005407, author = {安川, あけみ and 服山, 桃子 and 井畑, 杏莉沙}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Oct}, note = {ウルトラファインバブル(UFB)水を用いて、天然植物色素―綿(無媒染およびAl³+ 媒染)、直接染料-綿、酸性染料-羊毛ならびに分散染料-ナイロンの各組み合わせについて、4回までの重ね染めをおこない、純水による染色と比較したところ、酸性染料-羊毛の系で濃色化が認められ、酸性染料-羊毛および分散染料-ナイロンの系で、わずかにΔ E* 値ならびにC* 値の増加が認められた。UFB 水の表面張力は純水よりも少し低い値を示したが、狭隘な管の通過、撹拌、測定の繰り返しにより、純水とほぼ同様の値を示すことがわかった。また、滴下法により布への吸水速度を測定したところ、UFB 水は純水に比べて吸水が速かったが、狭隘な管の通過や撹拌によりこの効果が消失することがわかった。以上より、水中のUFB は壁面への接触等で消失することが考えられ、染色への応用において、気泡を維持しつつ染色を継続することにより、一層の効果が期待できることがわかった。}, pages = {93--98}, title = {ウルトラファインバブル水を用いた各種繊維の染色}, volume = {120}, year = {2018} }