@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00005589, author = {篠塚, 明彦}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {戦後民主教育の重要な一翼を担うものとして位置づけられていた中学生・高校生の自治活動は、GHQの方針転換とそれに伴う文部省の政策の変更によって制限される方向へと向かっていった。さらに1960 年代以降自治活動を取り巻く状況は一層厳しいものへとなっていた。そうした政策の影響もあり、生徒の自治活動は停滞あるいは衰退へと向かわざるを得なかった。このような状況の下に置かれた1960 ~ 70 年代前半期の自治活動変化の様子や中学校における自治活動展開の具体的な様子について、弘前大学教育学部附属中学校の自治会を手掛かりとしながら整理・検討を行っていった。そこからは、衰退への道は決して直線的な下降傾向ではなく、ときには活性化しながらのものであったことが見えてきた。また、中学校における自治活動のあり方は、高校におけるそれとは少し異なる特徴を示していた。すなわち、自分たちの学校生活・日常生活と密接に結びついた自治活動の展開であったこともわかってきた。}, pages = {41--50}, title = {1960 ~ 70 年代前半期における中学校の自治活動の展開 ―弘前大学教育学部附属中学校の自治会活動を中心に―}, volume = {121}, year = {2019} }