@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00005604, author = {森本, 洋介}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {本稿では高等教育機関における教育実習で,授業観察の初心者を念頭に,効果的な授業記録のとり方をするための授業記録様式の開発を目指した。特に授業中のグループ議論や,個別の活動を行っているときの記録をどのようにとるのかを模索した。本授業記録様式の大きな意義は,これまでの様式では見られなかった,複数名によるチームで1つの授業記録をつくりあげることを前提にしていること,そしてアクティブ・ラーニングの積極的な導入によって頻繁にみられるようになった,グループ・ペア活動における子どもたちのやり取りの様子を記録上に可視化できるようにしたことであろう。本実践で開発した授業記録様式は,教育実習のみならず,現職の教師が授業観察を行う際にも十分活用できるようなものを目指しており,教師と教師を目指す学生がどのように授業観察を行うのが効果的なのかを問い直す意味でも意義があると考えられる。}, pages = {167--177}, title = {授業記録の新たな様式の開発:学部教育実習での活用を目的として}, volume = {121}, year = {2019} }