@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00005723, author = {森本, 洋介}, journal = {弘前大学大学院教育学研究科教職実践専攻(教職大学院)年報}, month = {Mar}, note = {本稿の目的は, 基礎免許状を取得するための教員養成課程を研究対象として,カナダ・オンタリオ州において大幅な教員養成課程改革を主導したオンタリオ州教員協会(Ontario College of Teachers: OCT)へのインタビュー調査結果を主な資料として参照し,なぜこのような教員養成課程改革が可能になったのかを,OCT,オンタリオ州教育省,プログラム提供者(教員養成課程を設置している高等教育機関)の三者の関係を明らかにすることを通じて考察することにある。OCTの特徴は,教師自身が専門職である教員資格を管理し,教員養成と研修の質保障を行うことにある。少なくとも今回の教員養成課程改革においては,オンタリオ州の社会と教育現場の実態を踏まえてオンタリオ州教育省とOCTが協議を重ね,教員養成課程の4 学期制への変更と,教員養成課程で学んでほしいオンタリオ州の社会状況に関する学びの追加,実習期間の延長が実施されたと考えられる。}, pages = {23--34}, title = {カナダ・オンタリオ州における教員資格管理団体(OCT)と教員養成課程改革との関係についての考察}, volume = {1}, year = {2019} }