@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00005829, author = {原, 郁水 and 古田, 真司}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Oct}, note = {本研究では通信制高校のサポート校に通う生徒のレジリエンスと継続的な適応状態を明らかにする目的で9名を対象に、レジリエンス、セルフエスティーム、ソーシャル・サポートについて1回の調査を、適応状態(KOKOROスケール)について最多で7回、最少で2回の調査を行った。  その結果、性別や通学期間、通学頻度などによってレジリエンスや適応状態に有意な差がないことを明らかにした。また、レジリエンスによって低中高の3群に分けた際の経時的なOKORO スケールの変化を見ると、レジリエンス低群の方が中群や高群よりも変動が小さいことが認められた。これは、筆者らが行った中学生に対する調査と同様の結果であった。一時的に適応状態が下がり落ち込むことには、回復しやすいという肯定的な面があるのではないかということが示唆された。}, pages = {117--122}, title = {通信制高等学校のサポート校に通う高校生のレジリエンスに関する一考察}, volume = {122}, year = {2019} }