@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00005924, author = {左川, 佳子 and 新谷, ますみ}, journal = {クロスロード : 弘前大学教育学部研究紀要}, month = {Mar}, note = {本稿は,平成28年度に取り組んだ小学校における生活習慣病予防教育の実践に関する報告の第2報である。本研究では,第1報1 )での指導プログラムの授業実施後3ヶ月以上3年程度の時間を経て追跡調査した。その結果,授業実施8ヶ月後の時点で健康宣言の内容を記憶していた学習者の平均は76.8%で,実行していた学習者の平均は48.8%であった。授業実施2年8ヶ月後には,健康宣言の内容を記憶していた学習者は60%であり,実行していた学習者は46.7%であった。また,保護者の観察からも授業で取り上げた内容を学習者が生活に反映させている様子がみられた。  子どもの生活習慣病予防教育に,【生活そのものを題材にする】【保護者と共に学ぶ】【継続的な自己評価】を取り入れたことで,学習者は健康課題を自分事として捉え,健康な生活を自ら選択して実践する力が育った。また,小学生から中学生へと成長する過程においては,環境の変化や発達の特性から生活習慣に変化がみられることから,【発育・発達を踏まえた指導内容の工夫】をし,【小・中・高と継続した指導】をすることが必要であった。}, pages = {55--65}, title = {健康課題を自分事として捉えて行動変容を促す生活習慣病予防教育(第2報)- 子どもの自己評価と保護者の観察項目からみた生活習慣病予防教育のあり方 -}, volume = {24}, year = {2020} }