@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00005933, author = {田中, 拓郎}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {「教科書教材の教材文に内在する筆者の思考が,学習活動を通して子どもの思考と表現に転移するのではないか」という仮説のもと,小学校3年生の国語教科書の説明文教材を対象に,教材文に内在する筆者の思考と「学習の手引き」が子どもに求める思考をそれぞれ調査・分析した。その結果,小学校3年生の説明文教材には,小さな説明過程である段落内(1つの事例)や段落相互(複数の事例)で求められる思考(Ⓐ比較 Ⓑ順序 Ⓒ原因・結果,理由 Ⓓ類別 Ⓔ一般(抽象)・具体),大きな説明過程である「はじめ・中・終わり」の構成で期待される思考(Ⓔ一般(抽象)・具体),更には本文の内容理解を深める思考(Ⓕ類推・推論),活用段階における思考(Ⓖ批判(評価))などの思考が内在することを確認した。}, pages = {9--18}, title = {教科書教材が期待する子どもの思考 - 小学校3年国語科説明的文章をもとにして -}, volume = {123}, year = {2020} }