@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00005940, author = {杉江, 瞬 and 長南, 幸安}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {メタンハイドレートは、日本周辺の海底に大量に存在し、現在の資源不足を補う代替エネルギーとして注目されている。また、化石燃料に比べて、二酸化炭素や有害物質の排出量が少ないことから、その有効性はかなり期待されている。そこで、平成28年に発行された中学校「理科」の教科書と高校「化学基礎」・「化学」の教科書の記載箇所における記述・学習内容を調査し、その中でメタンハイドレートがどのように扱われているかを調査した。調査の結果、中学校の教科書では、「新エネルギー」として扱う一方で、「科学・技術」の分野でも記載されていた。高校の教科書では「巻末特集」や「有機化合物」でメタンCH4に関係するものとして取り上げられていることが分かった。既存の教科書において、メタンハイドレートは既に一般的な用語となっているものの、出版社によっては説明が足りない内容もあった。そのため、メタンハイドレートを理解し、エネルギーや技術・開発について関心を持つために、生徒が体感できる教材を製作することが必要であると考えている。}, pages = {79--82}, title = {理科・化学教科書におけるメタンハイドレートの取り扱について - 理科と化学教科書の調査 -}, volume = {123}, year = {2020}, yomi = {チョウナン, ユキヤス} }