@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00005942, author = {宮本, 香織}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {ピアノ学習の導入期において、学習者が幼児の場合には特に、集中力の続く短い時間の中で、何をどのような段階で身に付けさせるかよく思案しなければならない。教本は主に「楽譜を読む」学習と「鍵盤を弾く」学習を中心に構成されている。そのため、「身体の使い方」の指導は後回しになることが多くある。しかし、後回しにすることで手や手首に悪い癖が付いてしまい、結果として故障などの弊害を生み、音楽表現の妨げともなる。  学習者に多く見られる悪い癖を示し、代表的な教本ではその癖が付かないよう、どのような指示表記をしているのかをまとめた。多くの教本では、直接的な言葉や写真、イラストでの指示であったが、2018年に出版された『はじめてのピアノ・アドヴェンチャー』では、多くの“連想言葉”“連想イラスト”により示していることがわかった。また、教本内での「わざ言語」を生み出し、繰り返し用いていることも明らかとなった。}, pages = {95--106}, title = {幼児向けピアノ導入教本が示す身体の使い方}, volume = {123}, year = {2020} }