@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00006056, author = {小野寺, 進}, journal = {弘前大学教養教育開発実践ジャーナル}, month = {Mar}, note = {本稿は、試験やレポートなどによる評価方法ではなく、多読活動のみによる評価方法と評価表を提案するものである。英語多読は、学習者がスピードなどを重視しながら大量の英文を読み、リーディングに対する自信をつけるための主体的学習法のひとつである。高等教育機関などにおいて評定を出す場合、理解力や表現力を測るための定期試験の実施やレポートを課すことが多い。しかし、本来多読は個人の興味や関心のある教材を読む主体的学習であり、多読後の課題などを最小限にすることが望ましいため、試験やレポートなどによる評価方法は相応しいとは言えない。今回、大学などの高等教育機関において、教員が学習者のパフォーマンスを評定するために、読みのレベルと読みのスピードおよび内容の理解度という3 つ柱を基にした多読評価方法を考案し、その評価表を作成した。この多読評価表を活用することで、教員は学習者の多読活動を評価でき、一方、学習者は多読後のテストやレポートを課されることなく多読活動に取り組むことができる。}, pages = {75--84}, title = {高等教育機関での多読授業の評価方法}, volume = {4}, year = {2020} }