@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00006126, author = {佐藤, 剛 and 芦田, 七海 and 川元, 青空 and 石神, 響 and 佐藤, 李子 and 清水, 咲良 and 羽田, 瑛里}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Oct}, note = {本稿は、日本人英語教師(JTE)と外国語指導助手(ALT)が卒業時に児童・生徒に期待する熟達度について、その類似点および相違点を比較するものである。その結果、JTE はリスニングとリーディングについて、英文の概要や要点を捉えることを求めていること、スピーキング(やりとり)については即興性を求める一方、スピーキング(発表)については発音など正確さを求める傾向にあることが示された。またライティングについては、入試を意識した特徴語が抽出された。それに対してALT は間違いがあったとしても、より基礎的なでシンプルな表現を用いて、自信をもって英語を使うことを求めることが結果として示された。このような結果から、効果的なティームティーチングの実現のためには、JTE とALT の両者が児童生徒に求める到達度について、共通理解を持った上で授業に臨むこと、および両者が学習指導要領に示された目標を十分に理解することが重要であることが示唆された。}, pages = {93--101}, title = {JTE とALT が児童生徒の卒業時に求める英語熟達度への意識調査 ―テキストマイニングを援用して―}, volume = {124}, year = {2020} }