@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00006130, author = {笹森, 圭子 and 吉田, 美穂}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Oct}, note = {弘前大学における新たな日本語教育科目の開講と教育学部多文化リソースルームの設置という2つの試みを通して,外国人散在地域において教員養成を担う大学が,学校教育における日本語教育の充実に向けて果たすことができる役割について考察した。新たな日本語教育科目を履修した学生への事後調査では,彼らが日本語教育の中でも特に児童生徒を対象とする分野に高い関心を有していることが示され,教職志望の学生が日本語教育科目を履修できるような体制を築いていく必要性が示唆された。また,教育学部多文化リソースルームの取組に対しては教育委員会や学校現場からの期待が大きいことが確認され,大学が,地域の実情を踏まえた多文化・日本語教育の拠点機能を担っていくことの重要性が明らかになった。外国人散在地域においても,大学が,学校教育における日本語教育に対応し,多文化・日本語教育の拠点としての機能の役割を果たすことが求められている。}, pages = {135--144}, title = {学校教育における日本語教育の充実に向けて ―弘前大学における新たな日本語教育科目開講と教育学部多文化リソースルーム設置の試み―}, volume = {124}, year = {2020} }