@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00006166, author = {森本, 洋介}, journal = {弘前大学大学院教育学研究科教職実践専攻(教職大学院)年報}, month = {Mar}, note = {本稿は物語性を持ったプログラミング教育の可能性を道徳の授業において探ることを目的とした。実践としてはフローチャートと条件分岐の考え方を理解しながら,自分たちでオリジナルの昔話をつくるという授業を,パフォーマンス評価の考え方を用いて,小学校第5 学年の児童向けに行った実践から児童が何を学習したのかを質的に分析した。ビジュアルプログラミング教材は,実際のアプリケーションの構造を知るためには重要な教材であるが,なぜ論理的な思考が重要なのか,なぜ論理的に考える必要があるのか,といった思考や判断の「必然性」を子どもに理解させるには意味づけとして弱いようにも感じられる。本実践はそのような必然性の理解を補完し,かつ低予算でも,どの学校でも実践可能な知見を提供するものとして,意味のあるものではないかと考えられる。}, pages = {33--43}, title = {小学校道徳教育におけるプログラミング的思考の育成:物語性を持ったフローチャート作成実践の考察から}, volume = {2}, year = {2020} }