@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00006270, author = {杉江, 瞬 and 長南, 幸安}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {メタンハイドレートは,日本周辺の海底に大量に存在し,現在の資源不足を補う代替エネルギーとして注目されている。また,化石燃料に比べて,二酸化炭素や有害物質の排出量が少ないことから,その有効性はかなり期待されている。そこで,平成31年に発行された水産高等学校の水産科教科書の教科書の記載箇所における記述・学習内容を調査し,その中でメタンハイドレートがどのように扱われているかを調査した。調査の結果,本研究で対象とした高等学校水産編の教科書では,「海洋資源開発」の分野で記載されており,結晶構造や埋蔵地点,生成条件などで詳細な内容が取り上げていた。しかし,海底資源としての特徴や開発方法における課題といった記載がないため,探求的な学習へと繋がりにくい内容である。そのため,メタンハイドレートについて学び,現状の課題を理解し,エネルギーや技術・開発について関心を持つために,生徒が体感できる教材を製作することが必要であると考えている。}, pages = {65--68}, title = {水産高等学校の教科書におけるメタンハイドレートの取り扱いについて ―水産科教科書の調査―}, volume = {125}, year = {2021}, yomi = {チョウナン, ユキヤス} }