@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00006278, author = {東條, 佳史 and 益川, 満治}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {本研究は,高校バスケットボール選手の心理的競技能力を明らかにすることで,外部指導員としてチームの指導を行う上での基礎資料づくりを目的とした.その結果,レギュラー群と非レギュラー群の間で,「自己コントロール能力」「リラックス能力」「自信」「予測力」「判断力」「集中力」尺度と,「精神の安定・集中」「作戦能力」因子で有意な関係が認められた.また,本研究の対象者と高い競技レベルを有する高校生との比較を試みたところ,「作戦能力」因子において点数が高いことが分かった.これは認知的能力に着目し,選手が主体的に取り組む環境づくりや練習内容によって,ゲームに対する理解が深まり,「作戦能力」にポジティブな影響を与えた可能性がある.今後は,それらを担保しつつもスキルやフィットネス・コンディションをも高める練習方法の構築が必要であり,それらを総括的に行うことが合理的でかつ効率的・効果的な活動(練習)となるのではなかろうか.}, pages = {127--131}, title = {高等学校バスケットボール選手の心理的競技能力について}, volume = {125}, year = {2021} }