@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00006299, author = {三和, 聖徳}, journal = {弘前大学大学院教育学研究科教職実践専攻(教職大学院)年報}, month = {Mar}, note = {本稿は,学校経営の中に生徒指導の視点が位置づけられているかについて,複数の教員が関わる総合的な探究の時間に焦点化して考察することを通して,その課題等を明らかにし,今後の本校にとっての生徒指導の在り方について探るものである。考察に際して生徒指導の3 機能「生徒に自己存在感を与えること」「共感的な人間関係を育成すること」「自己決定の場を与え自己の可能性の開発を援助すること」に照らし合わせた。総合的な探究の時間からは本校の教育活動が生徒の自己実現や自己決定の場面となり得ていることがわかり,また指導における教員の共通理解が図られていることもわかった。一方共感的な人間関係の育成についてはまだまだ十分ではないという課題も浮き彫りになった。今後は協働的な学びの場を構築し,生徒の人間形成を促すためにはどうすべきかについての検討・工夫が必要であると考えられる。}, pages = {75--84}, title = {生徒指導の3機能を生かした総合的な探究の実践についての一考察}, volume = {3}, year = {2021} }