@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00000641, author = {大橋, 忠宏}, issue = {32}, journal = {人文社会論叢. 社会科学篇}, month = {Aug}, note = {本研究では、日本発着ODに関する国際航空市場を対象として、個々の空港や路線の特徴を考慮しうる枠組みの下で、当該市場特性を応用計量経済学的手法により検討した。国際航空市場に関するOD交通量に関するデータにはICAOによるOFOD(On Flight Origin and Destination)と国土交通省による航空旅客動態調査の2種類のデータが利用可能である。今回は日本発着ODに関する国際航空市場を対象に空港や路線レベルでの市場特性を検討するため、都市/空港間ODトリップデータが唯一入手できるICAOのOFODを利用して検討を行った。その分析の結果、日本発着ODに関する国際航空市場特性としての輸送密度の経済性は統計的に有意では無いことが明らかにされる。さらに、航空運賃データとしてPEX運賃と割引運賃の2種類について検討したところ、実勢運賃とは乖離の大きいと考えられるPEX運賃を利用するモデルの方が現況再現性の高いことが示される。, 人文社会論叢. 社会科学篇. 32, 2014, p.67-79}, pages = {67--79}, title = {ICAOデータを利用した国際航空旅客市場特性の検討}, year = {2014} }