@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00006426, author = {立田, 夏子}, journal = {弘前大学教養教育開発実践ジャーナル}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、弘前大学教養教育英語科目における2020年度前期再履修クラスカリキュラムの有効性を、自己調整学習の観点から検証することである。教員による授業とe-Learning 教材を活用した自律学習を混合したブレンディッド・ラーニングを取り入れた本カリキュラムは、立田(2018)の自己調整学習における4 段階(予見段階・遂行段階・自己内省段階・相互内省段階)が継続的に循環し、自己調整学習を促進することが可能であることが示された。アンケート調査結果から、本学教養教育英語科目において再履修になる主たる理由は「英語嫌い」に起因する「出席不足」であること、また、リフレクション活動結果からは、再履修者は、メタ認知と動機づけを学習に関与させていること、立田(2018)の4 段階を自分では継続的に循環させることができたという達成感を感じていること、そして、今後も自律的に英語学習を継続しようという意思があることが明らかになり、本カリキュラムの有効性が示唆された。}, pages = {1--16}, title = {ブレンディッド・ラーニングを取り入れた再履修クラスカリキュラムの検証:自己調整学習の観点から}, volume = {5}, year = {2021} }