@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00006429, author = {横内, 裕一郎}, journal = {弘前大学教養教育開発実践ジャーナル}, month = {Mar}, note = {本研究の目的は、弘前大学教養教育英語科目を受講する学生のスピーキング能力を推定し、スピーキング科目の改善に必要な情報を収集することである。本研究は2 つの研究で構成されており、研究1 ではクラスレベルによってVersant English Test の総合得点差が生じるかどうか、各クラスレベルの受講者のスピーキングレベルがCEFR基準でどの程度のものになるのかを検証した。研究2 では、スピーキング再履修科目受講者を対象にデータを収集し、再履修科目受講者のスピーキング能力の特徴を明らかにすることと、1 年時に実施したVELC Test との得点の関係を観察することでVELC® Test がスピーキング能力を推定する上で十分な情報を持っているかどうかを検証した。その結果、学生のスピーキング能力は上級の学生のみ抜けて能力が高く、他のレベルの学生の能力は同程度である傾向が明らかになった。また、スピーキング能力がCEFRのA1 未満~A2レベルの狭い範囲に限定される可能性が高いこともわかった。}, pages = {49--56}, title = {教養教育英語科目受講生のスピーキング能力の推定}, volume = {5}, year = {2021} }