@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00006432, author = {佐藤, 剛}, journal = {弘前大学教養教育開発実践ジャーナル}, month = {Mar}, note = {本実践は,コロナの影響により遠隔で授業を実施することになった本学教養教育リスニング(初級)の授業において,リスニング能力の向上に効果があるとされているシャドーイングの実践方法の一案を提案するものである。シャドーイングを授業内の活動と授業外の課題として継続的に行うことで学生のリスニング能力の向上を図った。具体的には授業内で全体での練習とペアのシャドーイング練習を行い,授業外の課題として各自でシャドーイングの練習をさせ,最後にその成果としてシャドーイングを録音したものをTeams上にアップロードする形で提出させた。また,シャドーイングを段階的に指導するために,パワーポイントのアニメーション機能を活用し,文字と音声が連動して表示される教材を作成し,それを授業内で活用するだけでなくTeams上で共有することで,学生が授業外でも自主的にシャドーイングの練習を行う環境づくりに努めた。効果検証として実施したプレリスニングテストとポストリスニングテストの得点を比較した結果,統計的に有意な得点の伸長がみられ,本実践は学生のリスニング能力の向上につながることが実証された。}, pages = {77--89}, title = {メディア授業環境下におけるシャドーイングの実践とその効果}, volume = {5}, year = {2021} }