@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00006439, author = {冨田, 晃 and 松山, 祐子 and 野崎, 克行}, journal = {クロスロード : 弘前大学教育学部研究紀要}, month = {Mar}, note = {幼稚園においておこなった藁をもちいた「感覚あそび」を紹介,考察する。藁は,日本の基層文化に根差した自然素材である。大量の藁を準備して,子どもたちは,五感と体全体を十分に働かせ,様々な気づきや発見をし,みずから遊び方やルールをつくり,そして,何かをつくったり,何かに見立てたりして表現したりしながら,藁との遊びを楽しんだ。それは,ほどよく細くて,長くて,やわらかくて,定形がなく,そして比較的簡単に入手できるといった藁がもつ特徴と,子どもの遊び心とがマッチしたことによる。量産の工業製品による遊具や玩具があふれている今日,あえて,自然素材そのものである藁を,子どもの遊びに取り入れる意義は大きい。}, pages = {1--8}, title = {藁であそぼう ─自然素材をつかった幼児教育と表現の芽生え─}, volume = {25}, year = {2021} }