@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00006440, author = {冨田, 晃 and 松山, 祐子 and 長瀬, 公秀 and 野崎, 克行}, journal = {クロスロード : 弘前大学教育学部研究紀要}, month = {Mar}, note = {本研究では,ワラボーという棒状の藁の束をもちいた幼稚園での活動を紹介,考察する。藁は米の副産物として発生し日本文化の基層を形成してきた。藁は,軽く,やわらかく,保温性,通気性に優れ,人の体にやさしい素材である。藁を束ねたワラボーを幼児に与えて,どのように遊ぶか観察した。子どもたちは,並べる,積む,繋げるといったことをしながら,ワラボーを何かに見立てたり,ごっご遊びをしたりして「造形遊び」を楽しんだ。また,活動の後半には,接合を可能にする補助部材を加えたことにより,「つくりたいものをつくる」造形表現が展開された。また,子どもたちは,ワラボーを遊具にして,飛び跳ねたり,かけっこをしたり,投げたり,打ったりと,全身をつかった運動をしたり,長さによって叩いた音の高さに違いがあることを発見したりと,実に多岐にわたる遊びを展開した。}, pages = {9--18}, title = {ワラボーであそぼう ─自然素材をつかった幼児教育と表現活動─}, volume = {25}, year = {2021} }