@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00006442, author = {篠塚, 明彦}, journal = {クロスロード : 弘前大学教育学部研究紀要}, month = {Mar}, note = {学習指導要領の改訂に伴って,2021年度から中学校社会科歴史的分野では従来に比べて世界史分野の扱いを多くすることが求められるようになった。また,高校の地理歴史科の科目構成の大幅な変更により新設される歴史総合では,中学校での歴史学習との接続を意識することが求められている。こうした中学校社会を取り巻く状況の変化に対応するため,中学校においてどのような歴史学習が可能であるのか提起することが必要となった。その際,歴史総合のなかで十分とはいえない地域史の視点を盛り込んで,中学校歴史的分野と歴史総合の接続を意識して授業構想に取り組むこととした。具体的には,19世紀初めに津軽地方でおこった民次郎一揆という歴史事象を,ロシアや西ヨーロッパ,中国という世界史の動きのなかに位置づけて,地域−日本−世界をつなげる歴史認識の育成につながることを目指して授業実践を試みた。}, pages = {25--34}, title = {地域−日本−世界をつなぐ歴史学習 ─世界史の中の「民次郎一揆」─}, volume = {25}, year = {2021} }