@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00006510, author = {冨田, 晃}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Oct}, note = {本研究では幼稚園年長組を対象に「秋の自然遊び」「わらで遊ぼう」「ワラボーで遊ぼう」の三種の「遊び」の実践活動をおこなった。企画側は,領域「表現」の活動の主に造形面における資質や能力を育てる場として設定した環境であったが,活動の観察,記録,記述,分析,考察を通じて,例えば,視覚や触覚をオノマトペで音に表していたり,素材の長さによって叩く音の高さが違うことを発見して,自ら「音遊び」を楽しむ子どもがいたりと,音に関する感性や表現の資質や能力を育む機会にもなっていたことが確認できた。そして,また,子どもたちは,大人が与えた環境をきっかけにはじめる「遊び」を,企画側の意図を良い意味で超えて,健康,人間関係,環境,言葉,表現と,全人格的に自らの資質・能力を高める機会としていたことがわかった。}, pages = {83--93}, title = {幼児期における「遊び」と「表現」を観察する}, volume = {126}, year = {2021} }