@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00006511, author = {川端, 良介 and 戸塚, 学}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Oct}, note = {本研究では,被験者に5 種類(80 - 186 bpm)の歩行テンポに規定した大腿をできるだけ高く上げる条件下でその場歩行運動を行わせ,この動作中の酸素摂取量及び心拍数を測定した.その結果,133 ,160 ,186 bpm の酸素摂取量及び%V4 O2 max,%V4 O2 R は80 bpm と比較して,有意に大きい結果となった.そのため,大腿をできるだけ高く挙上する条件下のその場歩行運動において速い歩行テンポは遅い歩行テンポと比較して,160 bpm までは段階的に生理学的運動強度が高くなることが明らかとなった.本研究では,160 bpm 以上で酸素摂取量および心拍数が横ばい状態になったが,そのときの股関節角度の変化については明らかとなっていない.また,この変化に伴い,足,膝,股関節伸展・屈曲筋群への負荷に影響を及ぼすことが予想される.そのため,今後は力学的分析を並行して行い,これらを明らかにすることで,その場歩行運動のトレーニング効率を高めるための知見を得られると考える.}, pages = {95--99}, title = {その場歩行運動中の歩行テンポの変化が生理学的運動強度に与える影響}, volume = {126}, year = {2021} }