@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00006795, author = {山上, 佳男 and 上山, 健太 and 田中, 義久}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {数列の周期性は数学的に面白く,数学教育の観点からも重要である.本研究の目的は,隣接3項間や隣接4項間の漸化式で定まる数列の下一桁の周期性に関する考察を基に,一般の隣接 m 項間漸化式で定まる数列に対して,その下一桁の周期性を明らかにすることである.主な結果として,「型の基本定理」とも言える2つの定理を示す.具体的には, (1)漸化式で定まる数列の下一桁の周期の種類である「型」の分類 (2)「型」のうち,漸化式で定まる数列の下一桁が初項からある項までの繰り返しとなる「E 型」の特徴づけを与える.特に,(2)は数列の下一桁に限らず,数列の各項を自然数 n で割った余りに置き換えても類似の結果が成立する.}, pages = {57--66}, title = {隣接m項間漸化式で定まる数列の下一桁の周期性}, volume = {127}, year = {2022} }