@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00006798, author = {佐藤, 崇之}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Mar}, note = {韓国で科学教育の研究開発および情報の集積・発信の中心となっているのは,韓国科学創意財団である。本研究ではその分析を行うとともに,そこで集積されているSTEAM教育の実践事例も分析し,日本で取り組みが始まったSTEAM教育について示唆を得ることとした。  韓国科学創意財団の分析から,多様な事業をとおして,教育施策の一環としてSTEAM教育に携わり,とりまとめていることが分かった。その実践事例は多数あり,科学の授業にも多くのものが利用できることが分かった。一例として,京仁教育大学校を中心に開発・実践が行われたものを分析すると,韓国科学創意財団が求める「状況の提示」「創意的な設計」「感性的な体験」の授業の流れに沿っていることなどが分かった。  以上のことから,STEAM教育の情報共有システムの必要性,教材開発および授業開発,融合人材教育や教科横断的な単元の開発について示唆が得られた。}, pages = {85--90}, title = {韓国におけるSTEAM教育の実践事例の分析 ―韓国科学創意財団およびその集積した実践事例から―}, volume = {127}, year = {2022} }