@article{oai:hirosaki.repo.nii.ac.jp:00007040, author = {桐村, 豪文}, journal = {弘前大学教育学部紀要}, month = {Oct}, note = {本稿では、社会的な取り組みがまさに社会にもたらす価値について評価するうえで、大いに示唆を与えてくれる「ウェルビーイング」をめぐる理論について、アレクサンドロワの議論を中心に考察を行った。社会的な取り組みの評価が抱える難題は、「普遍性」の信念を固守しながらも、「多元性を開く普遍」でなければならないという困難な緊張関係のもとにおける理論構築の必要性である。そのうえで、本稿が紹介するアレクサンドロワ提案の中位の理論は、まさに文脈に応じたウェルビーイングの「可変主義」と「構成概念の多元主義」を満たしながら、しかし同時に、特定の集団に対して道徳的に関与する「普遍性」の余地も残すものとなっている。}, pages = {123--130}, title = {ウェルビーイングの測定と理論 ―アレクサンドロワの議論を中心に―}, volume = {128}, year = {2022} }